シュタインベルガー「エリア88」という漫画をご存じでしょうか。戦闘機乗りで構成された傭兵部隊の哀しくロマン溢れるストーリーなのですが、その中に登場し戦死した「鋼鉄の撃墜王」の異名をもつドイツ人パイロットが異国の地から祖国ドイツを思い愛飲していたワイン、という設定でした。「石の山」という名に反して、上品な甘さと酸のバランスが極めて絶妙、かつリースリングの特徴をはっきりと反映した、ドイツが誇る傑作ワインです。このQBAクラスが市場価格でだいたい2000円で流通しているようですが、ものすごく価値ある1本です!。生ビールくらいにガッツリ冷やして飲むのを個人的にはオススメします!。だぶん真のドイツワインの美味しさに目覚めますよっ。2017.10.13 04:15
2017収穫状況欧州でのことし2017年のぶどうの収穫が惨憺たる状況であるいう報告が入ってきていますね。そのため各生産者もかなりの値上げをしないといけないとかで、しばらくはワインの流通への大きな影響は必至のようです。今年の春に襲った霜もさることながら、今年の一番の問題は異常な夏の長雨だったとのことで、収穫前のブドウが大きなダメージをうけてしまいました。異常に水分を含んだことで腐ってしまう前に、早めの収穫を余儀無くされ、大幅な収穫減かつ未熟なブドウで各生産者は2017ヴィンテージを乗り切らねばならなくなりました。ドイツの一部の産地では夏にひょうが襲い、350ヘクタールもの畑が壊滅した生産者もいるとの事で、事態は深刻です。原料相場に影響をあたえる大生産国のスペインやイタリアの収穫が今年は非常に悪く、流通価格の値上がりは避けられそうにない様相ですが、いまはまだパニック相場といいますか、まだ来シーズンに向けての原料価格は出揃っていないとのことです。冷静に状況を見守りたいところです。2017.10.08 01:30
オールドビンテージアイニッヒ・ツェンツェンの創業家、ツェンツェン一族は1600年代からヴァルヴィーグ(ファルフィーグ)の町でブドウを栽培してきました。主にリースリングです。2017.06.24 08:40
ドイツへの旅(2)さあいよいよ乗車です。荷物を担いで自分の車両に乗ってくださいね。車両のハジには荷物置き場がありますが、混んでる場合はすぐに埋まってしまうのでご注意。なので私はいつも小さなスーツケースでしか行きません(現地で洗濯 笑)2017.06.13 08:21
ドイツへの旅(1)今日はドイツへの列車の旅についてご案内します。アイニッヒ・ツェンツェン本社のあるモーゼル地方へは、フランクフルト空港が玄関口となります。空港ターミナルから地下または渡り廊下を経て、隣接する鉄道駅に徒歩で向かいます。2017.05.24 09:39
おすすめのドイツワイン【アイニッヒ・ツェンツェン】GW連休もついに終わり、フレッシュマンの方々もそれほどフレッシュで無くなってくる 五月病の季節がやってまいりました。(^o^;そんなお疲れの方々におすすめな爽やかな ワインがありますよ!。(≧∀≦)/アイニッヒ・ツェンツェンはドイツの自社工場でワインの瓶詰めを日々行っておりますが、その傍らドイツ国内外からさまざまな銘醸ワインの買付けも行っています。ドイツ国内の小さな生産者達は煩雑な輸出業務は得意ではないので、その方々に代わってツェンツェン社がその業務を行っています。こちらのワインはツェンツェン社長の古くからの友人であるフールマンさん一家がモーゼル地域のエレンツという村で丁寧に造っているリースリングです。2017.05.08 07:47
今年は大幅収穫減、か?ドイツでのブドウ栽培の1年のうち、この夏前の時期にはブドウの枝から発芽してきます。その後の開花を迎えるにあたって土の世話などをしていく重要な段階ですね(^^)vですが先日現地から入った情報によると、この時期にドイツの主要産地で多くの霜の被害が発生してしまったとのことです。この報せをうけてワインの原料相場はいっとき30%も上昇するなど、ブドウ農家のあいだではパニック的な様相もみられたそうです。ドイツワインはすでに高値傾向ですが、今年2017年の収穫状況によっては原料価格に相当大きな値上がりが反映される懸念が出て参りました(・_・;)皆様今年はとくにドイツワインのご注文はお早めに。。。m(_ _)m2017.04.27 09:35
グリューワイン アイニッヒ・ツェンツェンこのところ暑かったり寒かったり嵐だったり目まぐるしい気候変化ですが、めちゃ寒っぶい季節もようやく終わりを告げたっぽくて、ド寒がりの私としてはなにより安堵しております(´д`)初夏を迎えるこの時期ですが、バイヤーたる方々は冬に売る商品も早々と仕込んでいかねばなりません。売場に冬の商材が並んでいるときに、次の冬に売る商品のアイデアを練っておく。そうじゃないとイメージが沸きにくいですからね。というわけで冬に暖めて飲むグリューワイン。毎年着実に売れてきています。製造予約受付中でーす(≧∀≦)カタカナを入力するのに「ぐりゅー」と入れて変換を押すと「愚リュー」_| ̄|○んなわけないやん。。。グリューワインについてはまた詳しく述べます( ^o^)ノ2017.04.21 13:11
【お知らせ】製造スケジュール アイニッヒ・ツェンツェン5月・6月というのはドイツは休日が多く、アイニッヒ・ツェンツェン社の工場も稼働日が限られてまいります(・ω・;) 瓶やダンボール、ラベルなどをツェンツェン社に供給する資材業者さんの休みが多くなり、2ヶ月計でおおむね5週しか稼動ができません(*_*;輸入元の皆様で、もし近々ご発注ご計画おありの場合どうぞお急ぎ下さい。 2017年5月・6月のツェンツェン社の休日ですが、下記となります。 5月1日(月) 5月25日(木) 5月26日(金) 6月5日(月) 6月15日(木) 6月16日(金) これから夏に向けてはご発注からカーゴレディまで4週間ほど製造リードタイムを見ていただければ幸いです m(_ _)m2017.04.20 09:21
アイニッヒ・ツェンツェン リースリングQBAアイニッヒ・ツェンツェンはワイン生産者としては1639年に始まり、現在のピーター社長は13代目にあたります。今も地元モーゼル産の高級リースリングを自社で取り扱っていますが、かたやスーパーマーケット需要などでお手頃プライスのリースリングの供給にも力を注いでいます(≧∀≦)/2017.04.19 23:43